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長野県とその周辺の私だけのお気に入り撮影スポットを紹介します!!! 鉄板の風光明媚なスポットは期待しないでくださいね。 ジモト在住ならではの穴場的な、あまり光があたってないところに光をあてたマニアックな場所をご紹介いたします!!!

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上田市 ローマン橋




さて、上田市のローマン橋です。

ここは ”橋”、”巨大建造物 ” と私の好きなものの特徴がそろってます。

偶然見つけました。




おおまかには東西に走ってまして、

時間帯によっては狙う方向を考えた方が良いと思います。

超広角がお好きな方にはオススメです。

最初の画像は東から西を狙っているのですが、
こちら方向ではいろんな場所から狙えると思います。

橋に平行した道をちょっと上がって、東北側から西を狙ったり、
ちょっと南側に移動して、東南よりから狙ったり・・・

また真ん中の2枚目の写真は、橋と並行に走る道路が面白いです。
適度に蛇行していて、奥行き感を出すのにもってこいです。

最後の3枚目の写真は西から東を狙っておりますが、
ほぼこのアングルで決まりだと思います。
あとは太陽がどこにくるかの時間帯だけ・・・

画像では15mm(ASP-Cセンサーですので22.5mm)の広角を使用しております。

こうしてみると結構ディストーションが大きいレンズですね。

上田市の都市景観賞を受賞してるみたいです。

この手の橋では日本最大級だとか。

とにかくこのデカさ、タカさには圧倒されます。


上田市 ローマン橋


アクセス


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茅野市 建築家:藤森照信作品群




さて、茅野市にある、建築家藤森照信さんの作品です。

通称「空飛ぶ茶室」です。

正式名称は 「空飛ぶ泥舟」と「高過庵」です。

”・・・・” 言葉がないです。

こちら高過庵。”たかすぎあん”と読むそうです。
Time誌の「世界でもっとも危険な建物トップ10」入りをしているそうです。




こちらが空飛ぶ泥船。


そして、神長官守矢史料館 。
唯一我々の理解が及ぶ作品に見えますが、
中に入ってみるとなかなか不思議な空間が広がっています。

 

さてこんな奇抜な作品を考える藤森照信さんてどんな方なんでしょう。
またその建築群の詳細です。
  
  建築家 藤森照信 と 建築群
実は私は別のプロジェクトでこの方を知りました。
それは「路上観察学」。
藤森照信さんはその路上観察学会の創設メンバーだと記憶しております。

アカデミックな名称ですが、路上観察学会主催のセミナーに参加してみると、
冗談半分、まじめ半分であることがわかります。

たしか1980’Sのサブカルチャーで「超芸術トマソン」というのがありました。
路上観察学はその流れを汲んでます。

以下はWiKiによる「超芸術トマソン」の説明です。

"超芸術トマソン(ちょうげいじゅつトマソン)とは、赤瀬川源平らの発見による芸術上の概念。不動産に付属し、まるで展示するかのように美しく保存されている無用の長物。存在がまるで芸術のようでありながら、その役にたたなさ・非実用において芸術よりももっと芸術らしい物を「超芸術」と呼び、その中でも不動産に属するものをトマソンと呼ぶ。その中には、かつては役に立っていたものもあるし、そもそも作った意図が分からないものもある。 超芸術を超芸術だと思って作る者(作家)はなく、ただ鑑賞する者だけが存在する。"

なぜトマソンか。
当時の巨人軍には外国人の助っ人トマソンという打者がいましたが、
空振りばかりで不発続き、役立たないのに存在している。
転じてなんの役に立つのかわからないのにそこに存在しているもの
を指す言葉としてサブカル的に使われるようになりました。

次に同じくWikiによる「路上観察学会」の説明です。

”1986年、設立。学会を名乗っているが学会的運営をされていたわけではなく、実質的には筑摩書房の編集者松田哲夫の企画により赤瀬川原平を中心に据えた、文筆家・美術家・漫画家・特異な収集家を本の出版に合せてまとめた集団である。 「路上観察学会」は1986年に筑摩書房の本「路上観察学入門」の発売に合わせて東京一ツ橋の学士会館で結成発表会を行いマスコミ関係者を集めて質疑応答などをした。この時の様子は、参加したとり・みきが著書「愛のさかあがり」に、エッセイ漫画の形で書き残している。

「路上観察学入門」の著者は以下のグループに大別できる。

  1. 超芸術トマソンで知られる赤瀬川原平。およびその弟子筋(美学校「考現学教室」「絵文字工房」生徒)や、影響下の人脈という無名人を含むグループ(松田哲夫、南伸坊、飯村昭彦、鈴木剛、田中ちひろ、森伸之)。
  2. 東京建築探偵団として活動していた東京大学生産技術研究所助教授(当時)、建築史研究の藤森照信。
  3. マンホールの蓋の本で世に現れた観察収集家林丈二、 建築破片の収集家一木努というそれまで世間にはあまり存在の知られていなかった孤高の収集家・観察家。
  4. 博物学研究の荒俣宏、評論家四方田犬彦、漫画家とり・みき、元漫画家・江戸風俗研究家杉浦日向子、など有名作家のグループ。

結成発表終了後学士会館前でモーニングを着用したメンバーが整列をして写真撮影を行なった。なおこのメンバー全員が集まったのはこの時だけである。以降のマスコミ、出版物、地方イベント出演のさいは松田、赤瀬川、藤森というメンバーを軸として他にその時々で文化人などをゲストに入れるという構成である。”

どうですか。メンバーを見ても冗談半分、まじめ半分であることがわかります。

試しに「路上観察学会」で検索してみて下さい。
上位にランクされた画像をみていただくとどんなコンセプトなのか一発でわかります。

笑えますよ~


ところで、この路上観察学会のセミナーが2015,2016と長野県は岡谷で開催されました。
季節はちょうど5月の連休前から連休中に行われます。

私は2期とも参加させていただきましたが、面白かったですよ~。

講師は路上観察学会の事務局長の松田哲夫さん、学会員の林丈二さんでした。

詳細は"岡谷編”で詳しく書かせて頂きます。

さてこの藤森照信作品群、茅野市のどこにあるかというと、
非常に説明しにくいところにあります。番地とかあるのかな。

一応アクセスマップを掲載致しますのでご確認ください。

アクセス
 
 
 
 
  
   

南牧村 野辺山高原 国立天文台 野辺山高原宇宙電波観測所

  
さて、野辺山高原宇宙電波観測所です。

臼田町のパラボラはデカさに注目ですが、
こちらはさまざまなタイプのパラボラがあり、
それぞれ特徴があります。

日本で最初にブラックホールを観測したみたいですよ。

こちらのパラボラも一番大きいものは直径45mもあります。
運が良ければ、方向合わせで動いているところが見られます。
圧巻です。
 
 その他は直径10mぐらいの(それでもデカい)パラボラが6台あり、
とにかく非日常感があり見ているだけでワクワクします。

また小学生ぐらいのカワイイサイズのパラボラも80体ぐらいあり、
整然と並んでる姿は見ものです。

 
 
 
 
今回は特別にブログのフォーマットを崩して、
画像4枚目も掲載しちゃいます。


 

小学生がランドセル背負ってるみたいですね。
84人いるそうです。

 
どうでしょうか。
広角レンズ、望遠レンズの良いものを入手したときには、
必ず行きたくなるところです。

観測所に適したところということで、
晴天率も良いのでしょうか・・
一方で標高の高い高原ということで、
天気も変わりやすいという印象を持ってます。

朝の方が太陽の向きが良かったり、晴天の場合が多いので
長野市在住の私は良く朝4時に起きて、
8:00の開場に合わせていったりします。

また夏行っても、冬に行っても楽しめます。
春、秋はいうまでもありません。

なんだ一年中いいのか?といわれるかもしれませんが、
その通りです。

私は20回ぐらい行ってると思うのですが、
もう十分、飽きた・・なんて思ったことは一回もありません。

冬の晴天なんかはマイナス10℃近くになったりするのですが、
それでもめげるなんてことはありません。

臼田町の超巨大パラボラアンテナと合わせて、
大人の自由研究に是非オススメの施設です。

それでは、以下詳細のわかるサイトと
 

国立天文台 野辺山高原宇宙電波観測所
 
アクセスマップです。

アクセス
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

信濃町 野尻湖




さて、野尻湖です。


野尻湖は長野市民にとって、
一番お手軽な観光地かもしれません。
市内から40分程度で到着が可能です。

休日はできるだけ手を抜きたいお父さんの味方というか、
飲み屋のおねえさんに、
"今度のオフどこかに遊びに行こう!"と誘うと
"野尻湖だけは絶対ヤメてね”
といわれるほどポピュラーな存在です。





さてそんな野尻湖ですが、
バブルの頃はさまざまなマリンスポーツが盛んでした。

ウィンドサーフィン、ジェットスキーなど・・・それはそれは華やかでしたが・・
かくいう私もウィンドサーフィンをやってみましたが、散々な目にあいました。
ただ当時も今も湖水はきれいなのではないでしょうか。

現在は何で有名なんでしょう・・・トライアスロンでしょうか。
また画像にもあるようにカヌーも盛んのようです。
そうそう、冬はワカサギ釣りで有名ですね。
ワカサギ釣りのショットもものにしてみたいです。
冬はキツそうですが。

さて、そんな野尻湖ですが、
試し撮り的には好きな場所です。

何か所かお気に入りの場所がありまして、
そこでカメラを構えると、無難な画像を得ることができます。

ただ市内から40分ぐらいということで、時間的に油断してしまい、
いつも撮影にはキツイ11:00頃とか、14:00ぐらいに着いてしまうんですね。
フィルムカメラの試し撮りなど、特にキツイ条件になってしまいます。

野尻湖は西側から、または北側から狙うのが、
撮影条件的には良いと思います。

なので、午前早めに北側から、
午後はちょっと遅めに西側から撮影するのが良いと思います。


それでは野尻湖の情報です。
実はナウマン像発掘で有名です。

野尻湖
 
 マップです。

アクセス
 
 
 
 

糸魚川市 明星セメント糸魚川工場




さて、カッコえー!!! でけー!!!・・・・

糸魚川は明星セメントである。
 
なんといってもデカイ・・周りきれない・・・・

さてみなさんはどうかと思いますが、
私は間違いなく工場萌えです。
配管の輝き、煙突などをみてうっとりとしてます。

この明星セメントは糸魚川ICのすぐそばで、
ここを通るたび、ICを利用するたびに、
”かっこえー!!!"と思ってました。

特に夜なんかは、最高にかっこいいです。
海辺のそばの工場って独特の雰囲気がありますね。
コンビナートとか・・・・

でまだ夜の明星セメントはモノにしてないし、
また昼の明星セメントもまだまだ撮り足りなくて
画像で魅力を伝えきれないのですが、
冒頭にも書いた通り、最近よくここに行ってしまいます。



 


なので言葉でこの工場の魅力を伝えたいと思います。

もともとプラント好きなので、
たいていの工場に惹かれてしまうのですが、
この明星セメントの魅力といえば、
なんといってもそのデカさと"世紀末感"です。

人様の工場の悪口を言いたいのではなく、
魅力を伝えたいので、表現はすべて
良い意味だと理解してください。


現代アートの作家が世紀末感を表現したかのような施設です。
でもそれは工業製品を作るための過程で自然とそうなったためで、
決して作為的に何かしたわけではない・・・・ほんとうにかっこいいです。
ぜひ興味のある方は訪れてみて下さい。
一発で虜になってしまう方も絶対いるはず。

今後もぜひここに出向いて、
明星セメントの魅力をモノにしたいです。


それでは明星セメントです。

明星セメント
 
 
 
アクセスです。

アクセス
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
        
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